NGOフク21は、児童養護施設経験者の居場所づくりや、就労支援、連携サポート、実態調査を行います。

相模原ダルクの訪問

相模原ダルクの訪問

福田、中井、斎藤の三人で相模湖駅近在の相模原DARCを訪問しました。理由は、児童養護施設退所者に少なからずギャンプル・麻薬・アルコールに依存している男性・女性経験者が存在するからです。(福田茂雄情報提供)
   相模原ダルクは、出迎えてくれたトレーニーTさんの車で5分ほどの距離にあり、着いてすぐマネージャーAさんから詳細な説明を受けました。以下がその概要です。
DARCとは、Drug Addiction Rehabilitation Centerの頭文字を取ったもので、薬物依存の刑期満了者の社会復帰支援施設。全国に約60団体が存在し、それぞれが連携して活動している。Aさんは栃木DARC、Tさんは千葉DARCから来られたようです。
相模原DARCでは、1~5ステージのプログラムを用意し、1ステージ3ヶ月として15ヶ月で社会復帰を目指している。相模原はスタートしてまだ半年と歴史が浅いので、入所者(メンバー)は1~2ステージにおり、自由に外出出来る状況にない。4~5ステージにならないと、外部で就労するのは難しい。
メンバーは、「三食+宿」付で1日2500円の生活費が支給され、二階建ての宿舎で炊事、洗濯、掃除等を輪番でこなしながら共同生活を送っている。
悩みは、地域自治会の反対に会って、今年度中の移転を余儀なくされていること。他地域でも同様な事態が散見される。
2年後に法改正されると、刑期満了前に執行猶予で社会復帰が可能になる。座間に社会復帰施設が出来る予定なので、相模原DARCの活動も変わってくる。(斉藤 敏郎)

    コメント

    • 薬物はやめよう、大切な人のためにも自分の為にもが一番かもだね。

      こんにちわ、こんばんはだったかもですね。
      以前から感じていたことですが
      率直に言わせていただきますが!!
      日本はもっと早くこういった施設が国をあげて設立していないのでしょうねと感じます。遅すぎですが少しでもダルクがきっかけとなり拡大して苦しむ本人家族の為に決して他人事で無い事を知るべきです 責めるだけでは解決しません初めから手を出さなければではなく 苦しみの中で叫びながら染まってしまい後悔の日々を過ごす人も居てるという日々 遅いということはないと思うから 。


      在所者の皆様 そして現在も後悔しながら続けられてる人達儚い人生を晴れ晴れと生きて下さいませ。

      明日も その次も 君を誰かが 見守ってくれているから。



    • 薬物は君だけの事じゃないからね おりこうな君たちなら わかるでしょ。


      先日北海道ダルくをTVで拝見しました。涙が止まることなくて、困ったです。
      困る
      ことはないんだけどね だって自分のことなのだから マヤはそんな事していないし


      只ね辛くても日々を生きて欲しい青空を飛行機雲を仰げるょうな人生を・・

      悲しみも辛いこともね 誰だって心に秘めて生きなければ  じゃないのかも。。


      みんなそうなのよ    優し過ぎるひとたちへ。。


      (*^-^*)ノ~~マタネー。。 そのままでいいんだと想う心が純粋すぎて辛いのよね。


      皆様を 応援 していますから。誰かがね。





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