福島の児童養護施設の訪問
2014.12.27
カテゴリ:ブログ
福島の児童養護施設の訪問
いわき育英舎での餅つき
2014年の師走の迫った多忙な時期に、福田と齋藤は新白河駅で千葉の里親・吉成さんにピックアップして貰い、道路脇にまだ雪が残る中、「白河学園」に向かいました。今回の福島訪問は、吉成さんのご尽力により実現したものです。
訪問施設、宿泊手配そして二日間に亘る引き回しと何から何までお世話になりました。本当に感謝に堪えません。
最初に訪問した「白河学園」では、ちょうど昼時であったため、入所児童の皆さんと一緒に昼食を摂るという貴重な経験をする事が出来ました。海野理事長の話によると、2012年から毎年一人ずつ進学しており、来年も先輩の姿を見て進学を目指す子がいるそうです。また近隣にアパートを借りて、水光熱費等の管理を経験させるなど、自立に向けて予行演習にも力を入れているとのことでした。海野理事長は、ややもすると管理一辺倒になりがちな施設の運営姿勢を改め、児童に寄り添い、彼らの自発性を高めることに注力している事を強調されたのが印象的でした。
白河学園海野理事長と面談