清澄白河で里子ジュニアの誕生会開く!!
清澄白河で里子ジュニアの誕生会開く!!
11月23日、里親とユース、ボランティア、フク21メンバーなど総勢14名が集って、里子一家を囲んでジュニアの1歳誕生日をお祝いしました。初対面も多いことから、それぞれの自己紹介で生い立ちやボランティアへの関わり、フク21に参加したキッカケ等の話で盛り上がり、ジュニアの誕生会の交流会は予定時間を大幅に超えるものになりました。
里親Aさんは今日まで23人の里子を養育し、ユースのお二人は、里親さんを「おやっさん」「お母さん」と呼び、話しの端々からお二人が慕われている様子が伺われました。特にお母さんの出番は多く、今回もいろいろと腕を揮っていただきました。この場を借りて深く感謝申し上げます。
今回の主役・ジュニアのパパである里子のKさんは、現在大工として独り立ちができるほどの腕を身につけております。児童養護施設でボランティアをしている方が若者の希望を調べたところ、「憧れの職業ナンバーワンがパティシエ、2位が大工」という話にうなずき、じっと聞き入っていたのが印象的でした。 フク21のヘルパーは、親や児童養護施設を自ら選択できない結果、友人の自殺の無念を語っておりました。今後も定期的にお昼会等で交流を深め、“してもらって当たり前”から自己責任を果たしてほっとする居場所の提供に努め、この輪を広げて行けたら良いなと感じた次第です。 齋 藤 敏 郎・福 田 茂 雄